2024年11月18日
医療機器開発セッション 座長
池野文昭
CVIT2025大会長
志手淳也
CVIT 会員の皆様の臨床や研究に対しての日頃のご活躍に敬意を表したいと思います。次期大会のテーマは「未来を拓こう、CVIT-EXPO」です。これを踏まえて将来を見据えた画期的な「医療機器の国産の開発」が必須です。また、これには国も骨太方針として支援を頂ける環境下になっています。
インターベンション治療機器の周辺には外国製品が溢れかえっています。この傾向は容易には変わりません。学会としてもこれを打破すべく、今回も鋭意取り組みを展開したいと考えます。その取り組みが「医療機器開発セッション」です。今年はEXPOも同時開催されますので世界から著名な医療従事者が大阪に集まります。これを踏まえてCVIT会員・関係者の皆様に、下記の件をご確認頂きまして、「国産による新規・医療機器開発案件・募集」を致しますので、挙って応募をお願いいたします。
新規開発案件とは
後段で規定する「医師等」が、CVIT に相応しい国産による医療機器開発を、現在、過去に於いて実施されていて、公開が可能な状況であること。
公開が可能とは
2025年 CVIT の「医療機器開発セッション」で、開発内容を発表して頂く事になります。詳細は後段の「開発段階とは」で説明しています。
開発分野とは
CVIT に関係する、広く心血管インターベンション治療分野での診断・治療における新しい製品の「国産による開発」を対象にします。外国企業と協業した開発は除外します。
医師等とは
開発者は、CVIT 会員、そして、会員以外の医療従事者、研究者、企業に所属する開発者等、どのような立場に居られても対象にします。
開発段階とは
アイディア段階から商品化までの、あらゆる開発段階を対象にします。即ち、開発が完了していなくても、興味深いニーズを紹介するだけでも応募できます。知財保護については特許などで権利が保護されている事が望ましいですが、広くインターベンション治療分野での技術開発を促進する為に、アイディア段階でも応募が可能です。この場合、知財の保護は登壇者にて確保頂ける様に、発表内容を吟味ねがいます。
応募とは
開発している会員の所属は何処であっても「個人としての応募」になります。その為に所属長の了解が必要な場合には対応ねがいます。
応募方法
以下フォーマットに記入し、学会の「医療機器開発セッションの事務局であるものづくりコモンズ」にメールにて送付ねがいます。
一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ
理事 堀口 彰 harryhoriguchi@siren.ocn.ne.jp
理事 森尾康二 morio@nifty.com
応募締切日
2025年5月31日(土)
発表者のメリット
この発表により、開発案件が公開されますので、全国に周知の事実になります。内容によっては、企業や投資家からも高い関心を得る事になります。その結果、資金調達の観点からも有利になる可能性が高いです。
応募後の流れ
主催事務局
大阪府済生会中津病院
〒530-0012 大阪市北区芝田二丁目10番39号
運営事務局
アップローズ株式会社
〒440-0886 愛知県豊橋市東小田原町48番地 セントラルレジデンス 201
Tel 0532-21-5731 / E-mail cvit2025@uproses.co.jp