第2回 TIP 研究会

 ごあいさつ

第2回TIP研究会の開催にあたり一言ご挨拶申し上げます。

この会の発足を昨年の秋に着想し、そこから今年2月の第1回開催までは怒涛の準備期間でした。途中幾つか問題が生じましたが、その度に周囲の皆様のご助言・ご助力と好運に助けられ開催に漕ぎ着けることが出来ました。その時お世話になった皆様にはこの場をお借りして深く御礼申し上げます。

第1回研究会は私が思い描いていた以上の理想的な研究会になってくれたと自負しています。 一日で5例のライブデモンストレーションを行いましたが、全例とも通常のライブデモンストレーションではなかなか見られないような自由で熱い討論がなされ、若い先生方にとっての勉強の場というだけではなく、エキスパートの先生方にとっても大いに刺激になったのではないでしょうか。
おかげさまで2月には早速、日本IVR学会から当会を専門医更新のための5単位として認定していただき、この研究会への評価と責任の重さを感じている次第です。

次世代を担う若い先生方に技術を継承する事が目的で発足した当会ではありますが、第1回は若手もベテランも関係なく会場全体で盛り上がり、私自身共に学ぶ事の楽しさを再認識させて戴きました。
この楽しさをIVRに携わる全ての先生方およびコメディカルの方々とも共有出来ればと思い、そのため第2回研究会は2日間に拡大して、プログラムを脳神経領域を専門とする医師以外の方々も参加できる内容に構成いたしました。

今回のテーマは「神経放射線科医が伝える脳血管内治療と画像下治療」です。前回に引き続き放射線科医視点からの画像下治療について、基礎から応用まで勉強できる質の高いライブデモンストレーションを目指します。

皆様のご協力を賜りながらこの第2回TIP研究会も盛会になることを祈願しつつ、ご挨拶に代えさせていただきます。

TIP研究会 代表世話人 高山 勝年

 At a glance

タイムライン

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